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いつか熊野古道を歩いてみたいと思っている
昨年 高野山を歩いた時に 山歩きは どこか宗教行為に通じるものがあるような気がして 歩くなら 霊山や信仰の山を求めたいと思うようになった きっと あのスペインのキリストの道でもいい 宗派は問わない 笑・・身近にある信仰の山がお手軽でいい^^; 今回は 一日かけてドライブで熊野古道の周辺を走った つまり熊野大社本宮 熊野大社新宮 熊野那智大社をめぐった 熊野大社本宮では 古建築の本でよくわからなかった隅木入り春日作りを確認できた 新宮の建築は新しいもので趣はなかったが 祀ってある神々の説明が良くなされていて 私としては 熊野信仰がどんなものなのか少しわかった気がした おそらく縄文人(採取民族)が弥生人(耕作民族)に圧されて 山に入り 山岳信仰を持ちながら 山に暮らしていただろう そして 自然を神としてそれぞれの信仰を持っていたに違いない そこに大和朝廷が全国統一を目指して 土着のそれらの信仰を神道に統一していったのだろう 時代を経て 神仏混淆となり本地仏をも祀るようになった 新宮のすぐそばの小高い急な崖地に神倉神社がある 神倉神社は巨岩(ゴトヒキ岩)が御神体である この巨岩に 熊野速玉大神(伊邪那岐神)と熊野夫須美大神(伊邪那美神)が光臨したという いつ頃からか新宮に祀られるようになったといわれている 神倉山にあった元宮に対して現在の社殿を新宮とも呼ぶ 神武天皇がこの大きな岩を超えてこの地にやってきたという この巨岩は 下から見ると本当に大きく木々の中に忽然と存在している 太古の人々が畏敬の念を持ってこの岩を見上げただろうことは 想像に難くなかった
by confuser
| 2008-06-04 23:26
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